早速結論ですが、現実問題「フリーターからいきなり就職が決まるのか?」については困難であると言えます。
しかし今からご紹介する『フリーターからいきなり就職が難しい理由』を理解し、可能な範囲で全て逆のことを行えば面接対策になり就職確率がグッと上がります。
もちろん全員とは言いませんが、フリーターの方からの応募にはいくつかのダメ(マイナス評価)な共通点がありました。
それは以下の内容です。
- 企業研究が全くできていない
- 職を転々としている
- 自分に自信がなく自己アピールができない
- 第一印象から勝負できていない
- 面接対策ができていない
- 履歴書や職務経歴書の書き方が雑
- 履歴書の顔写真がインスタント
いかがでしょうか?
もしも少しでも思い当たる節があったのであれば、今すぐ改善すれば採用試験の通過率が一気に上がりますよ。
では「何をどのように治していけばい良いのか」わかりやすくするために、一つずつ項目ごとに確認していきましょう。
Contents
フリーターからいきなり就職が難しい理由
企業研究が全くできていない
これはフリーターの方に限った話ではないと思いますが・・・大抵の場合、『この会社に勤めたい』という意識が全く見えないということが、結構な高確率でおこります。
中途採用の場合は、ベタに「志望動機は?」なんてことを質問される訳はなく、「この会社でどのような力を発揮できますか?」など変化球で企業への関心度をチェックされます。
その時にフリーターの方からよく返ってくる答えは、
・とにかく努力だけはできます。
・継続力があるので辞めずに頑張ります。
・接客は得意なのでコミュニケーションをしっかりとります。
のような自分視点の抽象的な答えとなってしまっています。
しかし企業が求めている答えは、
御社は、○○というビジョンを掲げてらっしゃいるので、私の△△の特技を活かせると思っております。
〜続く〜
聞かれた質問に対して、いやらしくない程度に「あなたの企業をしっかりと調べてきています」というアピールを入れることが非常に大事といえます。
職を転々としている
アルバイトや派遣など様々な経験をしていることを、プラスと受け取ってくれる企業は残念ながら少数派になります。
「なぜ転々と職を変えたのか?」「勤務期間が短いのはなぜか?」などの疑問から書類選考で落とされるケースがありえますが、面接で突っ込まれた時にはしっかりと答えれるように事前準備しておきましょう。
職歴は全て書くべき?プラスの印象になる職歴であればどんどん書くべきですが、数ヶ月で退職したアルバイトなどはわざわざ書く必要はありません。
但し嘘の記述はしてはいけないのでご注意ください。
自分に自信がなく自己アピールできない
長らく正社員として働いていらっしゃらない方の多くが、仕事への自信をなくしておられ、そこから自分自身にもどこか自信を無くしているような印象をよく受けます。
だから「自信を持って面接を!」と言いたいところですが、なかなかぶっつけ本番で面接会場に行って自信満々にお話できる方は少ないかと思います。
ですので今回は、【自分に自信があるように見せる方法】をいくつかご紹介しておきましょう。
自信があるように見せるコツ
- 姿勢をよく胸をはって話す
- 相手の目を真っすぐ見て話す
- 出来るだけ手を大きく使って話す
- 面接練習を事前に何度もしておく
④番目の面接練習を何度も繰り返し行っておくと、面接に対して自信がもてるようになるので自ずと自分に自信もつくようになります。
本記事の後半にご紹介する転職エージェントでも、面接練習を行ってくれるのでご安心下さい。
第一印象から勝負ができていない
やっとの思いでこぎつけた面接で、以下のような格好で面接へ来る達がおられます。
・サイズがあっていないスーツを着用している
・シワだらけのスーツやシャツを着ている
・髪型がボサボサでイメージが悪い
・靴がひどく汚れているor使い古された靴
どれだけお話上手な方でも、第一印象が悪ければ「だらしない方なのか?」などイメージダウンの印象を与えてしまいます。
どれだけ遅くとも面接の前日には、
- 自分の体型にピッタリなスーツを購入
- スーツやシャツのシワを伸ばす
- 美容院で髪型を整えてもらう
- 革靴を綺麗に磨いておく
これだけできて入ればまず、第一印象が悪いことはないので必須で行うようにしましょう。
メラビアンの法則により人の印象は、見た目が55%、話し方で38%、話す内容が7%と言われています。
面接対策ができていない
前項までにお話をしてきた内容と重なる点がありますが、「ぶっつけ本番で面接へやってきました」みたいな方が非常に多い印象があります。
たくさんの応募を受けている企業側は、来る日も来る日も面接を繰り返しているので話す内容や振る舞いを聞いたりみたりするだけで、「この日のために事前準備してきたか」は一目瞭然です。

履歴書や職務経歴書の書き方が雑
まずおさらいをしておきたいのですが、履歴書と職務経歴書の違いはご存知でしょうか。
▶︎ 履歴書と職務経歴書の違い
履歴書▶▶▶▶自分のプロフィール紹介
職務経歴書▶▶業務経験や自分のスキルをアピールする場
この2つをごっちゃになって考えてしまっている方がおられるので、まず改めて再認識しておきましょう!
では実際に面接官の方が、書類選考をする際に「残念だな、もったいない」と思う履歴書の特徴を続いてご紹介します。
- 誤字脱字が多い
- 字が汚く読んでもらおうという気持ちが伝わらない
- 下書きが消えておらずズボラな所が見える
- 「特になし」の言葉でやる気を感じれない
以上の4点がよく見かける残念な履歴書の特徴となりますが、逆に印象の良い履歴書や職務経歴書の書き方が気になりませんか?
誰でも簡単に正しい履歴書の書き方は、転職のプロに教わるのが一番効率が良いです。
つまり転職のプロ(転職エージェント)であれば、もちろん無料で履歴書添削まで行ってくれるので格段に履歴書や職務経歴書のクオリティが上がります。
履歴書の顔写真がインスタント
よく駅前やショッピングモールの中で見かける『履歴書用のインスタント写真』が決して悪い訳ではありません。
しかし写真屋(プロのカメラマン)で撮ってもらう写真はクオリティが高く、たくさんの履歴書の中から書類選考する際にあきらかに差が出てしまいます。
自分の一生が決まる大事なことなので、写真はケチらずプロに依頼することを強くおすすめします。
就職する方法があった!フリーターから就職する方法
ここまでフリーターからでも就職は厳しいという話をしてきましたが、世の中にはたくさんフリーターから正社員雇用を勝ち取っている方々がおられます。
僕が先ほどまでお話をした弱点を自ら時間をかけて克服されたからでしょうか?
答えは、ノー!違います。
フリーターに強い転職エージェントに無料登録をして、プロのキャリアアドバイザーの的確なアドバイスを受けて無駄なく就職活動しているからです。
それでは転職エージェントでは、実際にどんなサービスを受けれるのかを見ていきましょう。
転職エージェントを使って弱点を強化
まず大前提として知っておくべきことは、『転職サイト』と『転職エージェント』の違いについてです。
転職サイトで代表的なのは、dodaなど転職(正社員雇用)に特化したWEBサイトになります。
まず転職市場を調査するためにdodaなどに登録しておくのは良いと思いますが、実際フリーターから就職活動をする際にはメインとして使えないでしょう。
理由は、前項までにお話をしてきた自分の弱点を克服できないまま面接日を迎えてしまうからです。
では転職エージェントではどんなサービスを受けて弱点を克服できるのでしょうか。
転職エージェントのサービス内容
- ヒアリングをして自分にあった企業を提案してくれる
- 履歴書や職務経歴書の添削
- 面接対策を何度もしてくれる
- 自分に足りていない所の洗い出し
- 面接日程の段取り
- 年収の交渉(スキルに応じて)
今回前半でお話をした弱点部分を全て克服できるようなプログラムが、自然な流れで組まれています。
転職エージェントをうまく使えば、1ヶ月から2ヶ月で安定的なお給料と生活が保障されるので精神的にも経済的にも余裕が出るでしょう。
フリーターに強い転職エージェントの紹介
転職エージェントを使うメリットについては、充分ご理解頂けたかと思うので実際に「どんな転職エージェントを使えば就職決定率が上がるのか?」について詳しくお話をしていきましょう。
今回転職エージェントを使う際に注目するポイントは、
・フリーターに強い転職エージェント
・未経験でもOKな求人を扱っている
・年齢関係なく受け入れてくれる
以上3つをおもきにおいてオススメの転職エージェントを5社選びました。
それでは早速見ていきましょう!
転職エージェントを選ぶコツ『1社に絞らず最低2社から3社に登録する』
理由は転職エージェントによって扱っている求人が全く違うので、いろんなエージェントにお世話になる方がたくさんの求人に触れれるからです。
まずは、「人生を大きく変える一歩」登録する行動を恐れずとりましょう。
DYM就職
▶︎DYM就職の特徴をご紹介
- 就職率96%
- フリーターやニートに特化している
- 求人数2000社以上の中から優良企業とマッチング
内定後から入社までの期間や、アルバイトを含め現在在職中であれば退職までのサポートも行ってくれます。
キャリアアドバイザーの方も経験が豊富なので、手厚いサポート受けれるのが魅力ですね。
ウズキャリ
▶︎【ウズキャリ既卒】の特徴をご紹介
- 10代のフリーターから対応可能
- キャリアドバイザーが元第二新卒の経験者
- ブラック企業を除外しているので安心して就職
かなり厳しい判定基準により、預かっている求人には『ブラック企業がない!』という点がかなりポイントが高い。
そして19歳から対応してくれるので求人の幅にも期待ができます。
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ウズキャリ第二新卒の評判は?メリット・デメリットを解説
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20代から30代におすすめ doda
▶︎ dodaの特徴をご紹介
- doda専用の転職サイトも同時に見ることができる
- 非公開求人を含めると10万件以上
- サポート力に定評がありアドバイザーがとにかく親切
実際僕も転職を検討した際にお世話になったのが dodaです。
その時の印象として、とにかくキャリアアドバイザーが親身になって相談にのってくれるとこや、こまめに連絡をくれるのでコミュニケーションはとりやすかった印象。
30代から50代におすすめ リクルートエージェント
▶︎ 【リクルートエージェント】の特徴をご紹介
- 業界最大手の安心感と知名度
- エージェント登録者数もNo,1
- 非公開求人含めると30万件以上
リクルートエージェントに関しては、転職や就職活動に外せない1社になります。
年齢や業界、仕事のジャンル問わずオールマイティーなので必ず登録しておきましょう!
まとめ : アルバイトと同時進行で就活を行うべし
とんとん拍子でいけば1ヶ月足らずで就職が決まることもあり得ますが、長ければ3ヶ月以上もの期間が必要なこともあります。
長丁場になればアルバイトや派遣などを見切り発車で退職してしまうと思わぬリスクになってしまうため、就職が決まるまで退職の話は仕事先には一旦伏せておきましょう。
最後にもう一度就職活動のポイントをおさらいです。
- アルバイトと並行して就活をする
- 転職エージェントも掛け持ちする
- 出来るだけエージェントの方と密に情報交換する
この3点は必ず抑えておきましょう。
皆様の就職が早く決まることを願っております。
最後までお読み頂きありがとございました。