大学で勉強を頑張り、就活に勝ち抜き、やっとの思いで就職したのは良いけど、いざ仕事をしてみたら人間関係や仕事の難しさですっかり心が折られてしまった…。
新入社員にも関わらず、早くも「もう会社に行きたくないな…」と辛い思いをしている…。
こんな人は居ませんか?
今回は、そんな新入社員なのに会社に行きたくないと思ってしまっている人のために、根本的に解決できる対策などを紹介します。
僕も新卒の段階で会社に行きたくないと思ってしまい、結局2年目に退職したという経験があるので、参考になる情報をかけると思います。
では行きましょう。
もし、もう十分に頑張ったけど、「もうこれ以上会社では働けない」と思っている人は、退職や転職を検討してみると良いと思います。
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自分に合った転職先の情報を紹介してもらえますよ。
退職するときには、自分から上司に「辞めます」と伝えるのは正直キツイと思いますので、そういう時は退職代行を利用すると良いかもしれません。
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Contents
新入社員が会社に行きたくないと思ってしまう7つの原因
まず最初に、新入社員が会社に行きたくないと思ってしまう原因を紹介します。
今回は、特に多い原因を7つ厳選して紹介します。
職場の人間関係が悪い。
一つ目は、職場の人間関係が悪いことです。
上司が妙に厳しいということもあれば、社内の空気感が最悪な場合など、色々な問題があることがあります。
一日の大半を過ごす会社の人間関係が悪ければ、会社に行きたくないという気持ちを持ってしまうのは当然のことです。
人間関係の悪さは、新入社員に限らず、二年目や三年目になっても付きまとってくる問題です。
時間が経てば解決する類のものではないので、積極的に改善していく必要があります。
仕事内容が向いていない。
二つ目は、仕事内容が向いていないことです。
入社前には「この仕事は出来そうだ」と思っていたとしても、いざやってみると全然出来ない…。
ということもあるでしょう。
思っていた仕事と違っていたり、思わぬ苦手分野があったりして「この仕事向いてないな…」と思うことがあると、会社に行きたくないな…と思ってしまうことになります。
仕事内容についての悩みは、新入社員ならではの悩みですね…。

仕事が分からない・覚えきれない。
三つ目の理由は、仕事が分からなかったり、覚えきれないことです。
新入社員として就職するまで、「仕事」をしたことがあるという人はあまり居ませんよね。
やったことがあるとしてもアルバイト程度でしょう。
どうしても正社員としての仕事の難易度の方が高いので、仕事が分からなかったり、覚えることが多すぎて全く覚えられないという事態になることがあります。
こうなってしまうと、仕事が進まないどころか、上司からも怒られたりするので、「会社に行きたくないなぁ」と憂鬱になってしまいます。
希望した部署に配属されなかった。
四つ目の理由は、希望した部署に配属されなかったということです。
本当は設計職につきたいと思って入社したのに、いざ蓋を開けてみれば、配属は営業部だった…ということになれば、当然やる気なんて出ないでしょう。
配属後、希望していない職種で働き続けるのは苦痛でしかないので、「会社に行きたくない」と思うようになってしまうのも仕方ありません…。
長時間労働
五つ目は、長時間労働が辛いからです。
新入社員として就職して、かっこいい大人の生活をイメージしていたのに、実際には毎日のように日付が変わるまで残業…。
朝起きたらすぐに出社して、遅くまで仕事…帰ってきたと思ったらシャワーを浴びてビールを飲んですぐに寝る。そしてまた朝早く起きて会社に出社…。
こんな環境では、とてもじゃないですが仕事が楽しいなんて思えないですよね。
「明日も仕事かよ…行きたくない…」と思ってしまうことでしょう。

良くありがちなのが、新入社員だと出来る仕事が無いのに、周りの人が忙しそうにしてるからと中々帰宅できず、結果ただ遅くまで残らされるという状態になったりもします。
これは私も経験しましたが、正直かなりキツイですよね。
職場の雰囲気もピリピリしているし、帰るに帰れず、仕事は無いかと聞いても処理できない仕事しかない…でも帰れない…みたいな状態が続くと、「明日もこれを繰り返すのか…」という絶望感にさいなまれていました。

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仕事が貰えない。
六つ目は、仕事が貰えない事です。
五つ目のものと少し重なるところがありますが、「仕事が貰えない」と会社に行きたくないと思ってしまうことに繋がります。
一日中暇で、上司に「何か仕事はありませんか?」と聞いても、「特に無いよ」「出来るものは無いかな…」と何も貰えないという状態はキツイですよね…。
せめて、暇なときにする作業でもあればいいのですが、何も言われずに放置されるのは辛いです…。
たちが悪いのが、職場によっては「敢えて放置して主体性を見る」ということをやっていることもあることです。
「仕事は盗むもの」みたいな認識を持っている職場だと、こういうことを普通にやってくるので、そんな職場に当たってしまうと仕事をする意欲をどんどん削がれてしまいます…。
いじめ・仕事を教えてもらえない。
七つ目は、いじめられたり仕事を教えてもらえないことです。
職場でいじめられていたり、仕事を教えてもらえないという状態になると、会社に行きたくないと思ってしまうのは当然のことでしょう。
職場でいじめが起きるというのが信じられないという人も居るかもしれませんが、社会人にも色々な人が居るので、いじめをする人もいるのです…。
また、仕事が分からなくて聞いても全く教えてもらえなかったりすることもあって、こういったことが続くと、メンタル的にキツくなってきて会社に行きたく無くなってしまいます。
新入社員だと立場も一番下なので、的にされやすいんですよね…。
自分が標的にされてしまうと、非常に厳しい毎日になってしまいます…。
新入社員が会社に行きたくないと思ってしまった時の7つの対策。
次に、先ほど紹介した「新入社員が会社に行きたくないと思ってしまう原因」に対する対策を紹介していきます。
ではいきます。
職場の人間とは仲良くなろうとせず、割り切って接する。
一つ目の、「職場の人間関係が悪い」という問題の対策は、「職場の人間とは仲良くなろうとせず、割り切って接する」ことです。
職場の空気感が悪くても、「職場はお金を稼ぐ場所だから、それ以外はどうでもいい」という思考でいると良いと思います。
上司や同僚との関係に悩むのは正直時間の無駄なので、やることだけしっかりやって、あとは考えないようにすると良いでしょう。
仕事が向いてないなら、勉強をして出来るようになるまで頑張る。
二つ目の「仕事内容が向いていない」という原因に対しては、「勉強をして出来るようになるまで頑張る」しか対策はありません。
仕事内容が向いてないと思っても、その会社で働く以上、出来るようにならないといけないので、どんな勉強をしたらいいのかをしっかり考えて、頑張るしかないでしょう。
コツをつかめると案外こなせたりすることもあるので、少しづつ慣れていけるように頑張りましょう。
メモを取る。少し年上の先輩に聞く。
三つ目の「仕事が分からない・覚えきれない」という原因に関しては、「メモを取ったり、少し年上の先輩に聞く」というのが効果的な対策です。
新入社員の場合、仕事が分からないというのは仕方のないことです。
そんな時は、少し年上の先輩に聞くと新入社員の目線に立ったアドバイスを貰いやすいです。
少し年上ということは、少し前まで同じ新入社員だったということになるので、仕事が分からないという問題を直近で乗り越えてきた人とも言えます。
そんな人から貰えるアドバイスは、非常に有益なものが多いので、ベテランに聞くよりも一旦少し年上の先輩に聞くようにしましょう。

そして、この時に聞いたことは絶対にメモを取るようにしましょう。
一度聞いて覚えるのは無理ですが、一度聞いたことをもう一度聞かないようにすることは可能です。
メモをしっかりとって整理する習慣を作りましょう。
部署異動の打診や、配属を変えてもらえるように頼んでみる。
四つ目の「希望した部署に配属されなかった」という原因に関しては、「部署異動の打診や、配属を変えてもらえるように頼んでみる」という対策をするしかありません。
配属に関しては、会社側にも色々な思惑があって決まっているので、部署移動の打診をしたからと言って100%改善するというわけでは無いでしょうが、一応自分の意思は伝えておいた方が良いでしょう。
年度の節目などで、希望した部署に異動することが出来るかもしれません。
ただ、新卒にも関わらず会社の決定に逆らうことになってしまうので、それなりの勇気が必要になります。
最低限の仕事はこなし、定時になったら強引に帰る。
五つ目の「長時間労働」に対しては、「最低限の仕事だけはこなして定時になったら強引にでも帰る」という方法を取るしかありません。
絶対に残業はしない!という強い意志で振る舞わないと、残業が無くなることはありません…。

と思うかもしれませんが、実際には、労働時間が短くなった分「新しい仕事を放り込まれる」だけです。
そのため、「私は残業は出来ません」という強い意志で、帰ってしまう必要があります。
そうでもしないと、状況は全く変わりません…。
また、新入社員の「やることは無いけどとりあえず残る」というのは、時間の無駄以外の何物でもないので、さっさと帰ってしまうと良いでしょう。
しつこく何度も、仕事を貰えるように頼んでみる。
六つ目の「仕事が貰えない」という問題に対しては、「しつこく何度でも仕事を貰えるように頼んでみる」しかありません。
職場によっては、敢えて仕事を振らないようにしていることもありますが、それでも何度も「何か仕事はありませんか?」という風に聞いてみましょう。
何度も聞いていれば、そのうち仕事を回してもらえるかもしれません。
どうしても回してくれないようなら、「仕事しなくてもお金貰えるなんてラッキー」と思って仕事が振られるのを待つしかありません…。
一応確認しているので、あとは上司の判断ということになります。
堂々と待機していましょう。
新卒の場合出来ることが無くて、上司も困って居る可能性もありますしね。

いじめなら上層部へ告発、教えてもらえないなら一度だけ聞いて、あとは適当にやってしまう。
七つ目の「いじめが原因の場合」に関しては、「上層部へ告発すること」が有効な対策になります。
また、仕事を教えてもらえないという状態なら、一度だけ聞いて、あとは適当にやってしまうしかありませんね…。
いじめを受けている場合だけは、絶対に黙っていてはいけません。
とにかく、いじめてくる人よりも高い立場の人に相談する必要があります。
そして適切な対応を取ってもらいましょう。
放っておいても絶対に改善しないので、泣き寝入りだけはしないようにしましょう。
また、仕事を教えてもらえない時は、一応上司に「教えてください」ということだけは伝えて、それでもなにも教えてくれないようなら、自分の思うようにやってしまいましょう。
その結果上手くいかなくても、しっかり確認しているのに指示をされなかった段階で、上司の責任になります。
堂々としていましょう。
でも、この対策では新入社員が抱える根本的な辛さは改善しない。
ここまで、7つの原因と対策を紹介してきました。
おそらく新入社員で本気で会社に行きたくないと思っている人は、以下のように思っていると思います。

そうなんです。
正直言って、先ほど紹介した対策では、新入社員が抱えている悩みや辛さを根本的に解決させることは出来ないと思っています。
なぜなら、新入社員にもかかわらず会社に行きたくない…と思ってしまっているということは、「その場しのぎの対策じゃ追い付かないほど追い詰められている」からです。
先ほど紹介した対策についても、「分かってはいるけどそれが出来たら苦労しないし、出来ても会社に行きたく無いという気持ちには変わりがない…。」という感じなんですよね。
何というか、現実離れしているんです…。
私も会社員だったころ同じ状況だったので良く分かります。
「こうやって動け」とか「こんな風に勉強しろ」とか、そんな小手先の対策では大して意味がなくて、実行したところで抱える辛さはまったく無くならないんです…。
それに、「残業が嫌なら、強引にでも定時に帰れ!」とか言われても、そんなことが出来るイメージすら出来ないんですよね…。
実行したとしても、居心地が悪くなる未来しか見えません…。
だからこそ、もっと根本的な、本当の意味で辛さを無くす対策をする必要があるんです。
新入社員が会社に行きたくないと思う辛さは、退職でしか解決しない【退職で99%解決します。】
結論から言うと、新入社員が会社に行きたくないと思う辛さは、「会社を辞めること」でしか解決しません。
会社に行きたくないと思うぐらいのストレスがあるなら、きっと原因は複雑で根深いですからね…。
先ほども言いましたが、どれだけ小手先の対策をしても、「会社に行きたくない」という気持ちは無くなりません。
それは、仕事によって追い込まれてしまっているあなた自身が一番よく分かっていると思います。
だからこそ、一旦退職して、準備して出直す必要があるのです。

新入社員が会社を辞めるというのは、ちょっと早すぎる気がしますよね…。
転職するにしても、悪影響を及ぼす気がしますよね…?
でも、これは全く問題ありません。
むしろ、どうせ辞めるなら早い方が良いです。
無理して働き続けて精神を病んだりしたら元も子も無いですし、今は第二新卒の求人もいくらでもありますからね。時期を逃すと逆に転職もしにくくなります。
ちなみに私も無理をして耐えたせいで、社交不安障害という精神疾患を患ってしまったので、無理したことを後悔しています。
退職については、早いうちに決断しないと取り返しがつかなるくなるので、新入社員と言えども、ダメだと思ったらすぐに脱出しましょう。
そのあと、また出直せばいいのです。
無理をしてメンタルを壊してしまったら、それこそお終いですよ!
転職に迷ったらとりあえず転職サイトに登録してみる
- 色々と考えたがやっぱり転職したい
- 将来的にこの会社で頑張るビジョンが見えない
そう思っているなら、まずは転職サイトに登録をしてみるのも良いと思います!!
僕もそうでしたが、初の転職って知識が全くないので、『転職サイトを眺めてみる』これだけでも転職に対する知識や転職意識が高まります!!
会社に『辞めます』って言っていなければ、ゆっくりと探していい会社があれば面接を申し込んでみる・・・とかでも良いと思います。(というか絶対それが良い)
ここからは、僕が実際に使っていた転職サイトも貼っておきますのでご参考ください
ウズキャリ
ウズキャリの特徴
第二新卒の内定率86%以上
ブラック企業調査に力を入れてる
転職サポート時間が1人当たり平均20時間以上
【ウズキャリ第二新卒】は、第二新卒専門の転職サービスを行っている転職エージェントです。
若手の人材を多く採用、育成している優良企業を中心に転職を進めることができます。
短期離職(1年未満)など自分のキャリアに自信がない人でも徹底したキャリアカウンセリングでその人の強みを見つけ、アピールすることで書類選考通過率が87%を超えています。
自分のキャリアに自信がなく、転職に対して不安を持っている人も安心して転職を進めることが出来ます。
また、ウズキャリは『他社の10倍の時間をかける就活サポート』ということをモットーに活動しています。
その為、第二新卒の内定率が86%と驚異的な高さを誇っており、転職後の定着率も93%と非常に高い水準となっています!
第二新卒の方で転職を希望している方には、絶対に利用してもらいたい転職エージェントの1つです。
ミイダス
MIIDAS(ミイダス)は、企業やヘッドハンターからのスカウトを受けられる転職アプリです。
ほかの転職サービスと比較し、特徴的な点は「自分から求人に応募できない」ことです。
どういうことかというと、ミイダスはあなたの経歴やスキルを見て興味を持った企業やヘッドハンターがあなたをスカウトすることで転職活動が進んでいくのです。
自分から応募できない代わりに受け身で転職活動を進められるので、登録しておいて損のないサービスです。
人生は一度きり、新入社員だからって悩んでいる時間は勿体ない。どんどん行動しよう。
最後になりますが、人生は一度しかありません。
新入社員として生活するこの一年も、人生の中で一回しかない貴重な時間なのです。
そんな貴重な時間を、「会社に行きたくないなぁ…」なんて思いながら過ごしていては、勿体ないですよね…。
思い立ったが吉日です。どんどん行動して、いい方向に進んでいきましょう。
会社に行きたくないと思っているのなら、それは今あなたが居る環境は、あなたが望んでいる環境ではないということです…。
そんな場所でどれだけ頑張っても意味が無いので、どんどん変えていきましょう。
まとめ:新入社員が会社行きたくないと思う原因と対策
今回は、新入社員が会社に行きたくないと思ってしまう原因と対策についてを紹介してきました。
正直、根本的な対策をするためには、一旦会社を辞めるという選択をするしかないと思います。
なので、新入社員だとしても仕事に限界を感じるなら、一旦辞めてしまっても良と思います。
ゆっくり休んで、「なにがダメだったのか」を考えてまたやり直すことで、どんどん人生をいい方向に変えていくことができます。
人生は一度きりなので、積極的に行動しましょう!