
こんな疑問にお答えします。
転職活動にも企業や採用担当者が活発に動く時期というのがあります。
その時期に転職活動を行う事により、あなた自身の転職の成功率を大きく上げることが出来ます。
さらに言うならば・・・転職というのは若ければ若いほど成功しやすいのが一般的です。
仮に20代後半~30代となってしまった場合、転職先は今と同じ同業他社にしか行けなくなってしまう可能性が高いです。
とはいえ、仮に20代後半だからと言って、異業種に行けないというわけで勿論はないです。
断言しますが転職活動というのは『最適な時期』に行えば30代くらいまでなら異業種への転職は可能です。
本記事では、転職活動というのは1年間でどの時期にやれば転職が成功しやすいのか、エージェントや企業が最も力を入れて募集を行う時期はいつなのかについて解説します。
本記事の内容
- 転職活動は1年間のどの時期に行えば成功しやすいのか
- 20代前半でも転職は出来るのか
- 転職で失敗しない為にはどうすれば良いのか
Contents
転職をするのにおすすめな時期は?タイミングが重要!
転職活動をするにあたって、やはり企業側や転職エージェントが特に力を入れて動く時期というのは当然あります。
その時期に転職活動をする事によって、通常よりも早く転職活動を終える事が出来たり、希望している企業への転職成功率は上がる可能性があります。
では、具体的にどの時期が転職をするオススメの時期なのでしょうか?
ジョブシルのデータによりますと下記の3つのタイミングが最も転職活動におすすめの時期といえます。
転職活動のオススメ時期
- 2月~3月
- 6月と12月
- 5月~7月
表示の仕方が順不同になっているのは理由があるので紹介していきます!
2月~3月|新年度に向けての採用が積極的になる為
4月という年度の切り替わりの採用に向け、2月と3月は最も企業や転職エージェント達が活発になります。
求人を出している企業側の話をすると、実は求人を出している会社の多くは、1年間に転職枠で採用すべき人数、というものがノルマで決まっているところが多いです。
年度の切り替わり=期の切り替わり
である会社が多く、3月は各企業の人事が採用に力を入れている時期なので、このタイミングで転職するのが最もおすすめの時期です。
ちなみに、採用枠はもう無いんじゃないの?と不安に思うかもしれませんが、その必要は全くありません。
求人が出ている=まだノルマを達成していない、とも受け取ることができますし、今のご時世「人手が足りているので採用活動はしません」なんて会社は非常にレアケースです。
6月.12月|ボーナスを受け取った後に退職できる為
もしあなたの今の会社が賞与アリの場合、6月や12月から転職活動を始めるのが良いでしょう。
その理由は二つあります。
- ボーナスを受け取ってすぐに辞められる
- 次の会社でも満額に近いボーナスを受け取ることができる
と、割と理にかなっています。
賞与が年収に大きく影響するような会社では、賞与をしっかりと貰わないと月給だけで生活するのはなかなか厳しい…なんてこともありますから、なるべくボーナスを貰いつつ、次の会社のことも考えながら転職活動を始めると良いですよ。
あとは、年が変わる1月に向けて11月や12月から転職活動を始める人も多いですね。
注意ポイント
一般的な賞与が貰えるタイミングを6月末と12月末としていますが、ボーナスが貰えるタイミングが違う場合は自分の会社に当てはめてみてくださいね。
5月~7月|新卒が抜けた補完で企業の採用活動が活発になる為
各企業で新卒が徐々にドロップアウト始めるのって実は5月~7月くらいが最も多かったりします。
「え?早くない?」と思う方も多いかもですが事実です。
その為、転職活動におすすめのタイミングであると言えます。
人員不足を減らすため、このタイミングから徐々に求人が出始めるので、転職活動を始める人は増え始めます。
2月~3月などに比べると若干求人数は落ち着きますが、需要があること自体に変わりはありませんので大丈夫です。
また、7月は秋採用への動きも始まりだす頃なので、秋から新しい会社に転職したいという方は動き始めることをおすすめします。
【20代前半こそ有利!】転職をするなら早ければ早いほど良い
転職をする場合のオススメの時期について説明を行いましたが、第二新卒等の20代前半の人が転職で大手を目指すとなると、話は変わって1日でも早く転職活動を始めた方が良いです。
理由として、大手企業の中途採用枠というのは通年で行っていることが多く、良くも悪くも早い者勝ちの部分があるからです。
通年募集とは?
時期を限定せず、1年中求人を出していること
ちなみに、通年で第二新卒を募集している有名な企業では、サイバーエージェントなどがあります。
大手が通年募集するというのがどういうことなのか、詳しく説明していきます
大手の通年募集が多い理由
大手の第二新卒の求人で通年募集のものが多いのは、人手不足等に関わらず、第二新卒が市場価値の高い時期であるという認識が広がってきているからです。
第二新卒は、新卒ほど育成コストが掛からず、且つ早い段階で転職ができるという行動力の高さが魅力ですので、大手はそういった行動力のある若手を率先して採用しようとするんですね。
その結果、大手では人手不足や新卒の欠員などとは関係なく、1年間で第二新卒を何人採用する、という第二新卒専用の枠を設けている会社が増えてきました。
なので、大手を目指すならできるだけその枠に入れるように、急いで求人に応募しておくべきですよ。
色々な企業が第二新卒専用の枠を沢山確保してくれていると自分のタイミングで転職活動も行いやすいのですが、大手と言えど第二新卒の採用を予定している数はそこまで多くないのです。
少ない枠に入り込むためには、求人広告が出ている間にできるだけ早く行動する必要があります。
20代の転職で失敗しないためには?
20代の転職は、間違えた方法で転職活動を行うと間違いなく失敗してしまいます。
ですが、それでも第二新卒の転職で成功している人は多い。
これには理由があって、その理由が「正しい転職活動の方法を知っているかどうか」が大きなポイントになってきます。
転職活動が始めての場合、転職のやり方が分からずにとりあえず転職サイトに登録して気になる求人に応募してみる…というのが最も多いと思います。

実体験ベースの話になりますが、自分一人でただただ転職サイトに出ている気になる求人に応募するだけ…というのは書類選考の段階でほぼ通らないと思って間違いないでしょう。
自分一人で転職活動を進めていると、落とされた理由も分からずに、他の求人に手当たり次第ただ闇雲にアタックして、その結果玉砕…そんなことの繰り返しになってしまいます。
はい。お気付きかと思いますが、これは間違えた転職活動の方法です。
最初は頑張る気持ちがあるけれど、やり方が分からずに落とされ続けてやる気が無くなって自然消滅…という最も典型的なパターンです。
では、一体どういった方法て転職活動を行えばいいのか。大きく分けて3つのポイントがあります。
第二新卒の転職活動のポイント
- 履歴書と職務経歴書を作る前に、自己診断サービスを使う
- 第二新卒に強い転職サイトを使う
- 第二新卒転職の実績が豊富で、支援力の高い転職エージェントを使う
『職務経歴書』『自己診断サービス』など大学の時の就活時には聞きなれなかった言葉ではないでしょうか?
また『第二新卒に強い転職サイト』というのも、大学4年生が全員よーいどんで始める就職活動では、あまり意識をしてこなかったと思います。
転職の場合、就職活動と違い全員が同じタイミング・同じ年齢というわけではないので、ある程度、第二新卒(20代)に強い転職サイトを使う事で転職の成功率を大きく上げることが出来ます。
履歴書と職務経歴書の前に、自己分析(診断)をしっかりと行う

という方も20代の転職であれば少なからずいると思います。
例えば新卒1年目での退職ともなればなおさらです。
実際僕も自己PRを書くのがとても苦手で、自己PRの書き方…なんて本やサイトを読み漁ったこともあります。
かなり色々調べたのにも関わらず、僕は結局自己PRを上手く書けるようにはなりませんでした。。
で、その時に調べて発見したのがMIIDAS(ミイダス)が無料で提供しているサービス、「ミイダス適正チェック」です。
ミイダス適性チェックは、自分の強み、その逆で苦手な部分、向いている仕事や避けるべき仕事など、非常に細かい項目を10段階で評価してくれるとても優れた無料診断サービスです。
ポイント
もともとは、dodaを運営しているパーソルキャリア社から生まれたサービスでしたが、今は規模拡大のためミイダス専用の会社(株式会社ミイダス)を立ち上げています。
ミイダスに関する記事は『転職サイトのミイダスの評判は?転職するなら登録必須の理由』で紹介していますのでご覧ください。
20代の転職に強い転職サイトはこれ!20代特化を使うべき
調べてみると、リクナビやマイナビなどの転職サイトは本当に山のようにあります。
どれも良いように見せますが、もしあなたが転職サイトを使って賢く効率的に転職活動を進めたいのであれば、使うべき転職サイトはピンポイントに絞るべきです。
なので、ここではその転職サイトの選び方と、実際におすすめな転職サイトをご紹介します。
転職サイトの見るべきポイント
- 時間をかけなくても効果が出るシステム
- 見やすさと使いやすさを兼ね備えている
- 求人数は数ではなく、質。
20代の転職で見るべきサイトのポイントはこんな感じです。
あまりポイントらしいポイントではないな・・・と思った方は、一度考えていただきたいのですが・・・
働きながらの転職活動を考えると、時間を掛けることが難しく、転職先を決めてしまう前に転職活動を諦めてしまうパターンが非常に多いです。
ちなみに、解決策はとても簡単です。
使いやすく、時間を掛けなくてもしっかりとした転職活動を行える転職サイトを選べばいいのです。
20代の転職では、これらを意識して転職サイトを選ぶ必要があります。
そして、これらの条件を全て満たしているといえるサイトが、マイナビジョブ20'sです!あるいは、求人は質より量だ!という方はリクナビNEXTがおすすめです。
リクナビは求人の質も量も非常にハイレベルなのですが、マイナビジョブ20'sに比べると使いにくいかなと思います。
なにより、リクナビが全年齢を対応としているのに対して、マイナビジョブ20'sは、その名前の通り20代のみを対象をしている転職サイトです。
この辺は好みの問題なので、実際に使ってみて好きな方を使ってみるのがいいですよ。
マイナビジョブ20'sでは、適職診断も受ける事が出来る為『適職診断~転職活動』までこれ1つで出来ちゃいます!
まとめ|20代での転職はタイミングを見極めること
さて、最後にまとめです。
今回は、20代が転職する場合どの時期に転職活動をするべきなのか・・・について解説を行いました。
ポイントをもう一度書きますが、転職活動の最適な時期は下記の通りです。
転職活動のオススメ時期
- 2月~3月・・・新年度に向けての採用が積極的になるタイミング
- 6月と12月・・・ボーナス後のタイミング
- 5月~7月・・・新卒が抜けた補完で企業の採用活動が活発になるタイミング
あなたが20代の場合、転職活動というのは初めての方も多いと思います!
転職活動はタイミングとしっかりとした準備を行えばそんなに難しくなく転職を出来ると思います!
焦らず頑張ってください!
おわり!