
- 転職をしたいけど複数のサイトに登録したくない。
- 転職サイトって沢山あるけど、結局どこのサイトを使うのが正解なの?
こんな疑問を解決します!
まず大前提として、本来であれば転職サイトというのは複数登録しておく方が良いです。
なぜなら,
その転職サイトにしかない非公開求人がある。
情報の幅が広がる
得意な求人職種がサイトによって異なる
など、複数の転職サイトに登録する事により、転職の幅を広げることが出来るからです。
とはいえ、複数転職サイトに登録をすると・・・毎日とんでもない数のメールが届いてしまい。自分が気になる企業からのオファーに気づかなったり、そもそもメールを見るのがめんどくさくなってしまったりとデメリットも出てきます。
そこで今回は、20代ですでに2回転職を経験している僕が大手転職サイトである「マイナビ転職」と「リクナビネクスト」で迷った場合、どちらを登録するべきかについて解説をしていきます!
Contents
リクナビ・マイナビでは、対象の年齢層が違う
リクナビネクストとマイナビ転職は、転職サイトのTOP2と言えるので、両者に大きな差はありません。
掲載求人数、新着求人数、利用者数に関しては、全てリクナビNEXTがNo.1であり、次にマイナビが続くといった感じです。
求人の企業規模に関してもほぼ同じで、大企業の求人が多いと思われがちなリクナビネクストも、実は「掲載企業の6割が従業員数100名以下の中小企業」が占めています。
マイナビ転職に関しては、その割合が7割前後に及ぶだけで、差はほとんどありません。このように比較してもその差は小さいのが実情です。
しかし、実は募集している年齢層では違いがあります。
ご覧いただくとわかりますが、利用者(転職希望者)のターゲット層には若干の違いがあります。
リクナビネクストは「幅広い年齢層」をターゲットとしており、全年齢でほぼ均一の割合となっているのが特徴です。事実、45歳以上の求人でも20%を占めており、高年齢向けの求人も多く扱っていることが分かります。
一方、マイナビ転職は「25歳~35歳」の転職コア年齢をターゲットとしており、リクナビと比較すると幅が狭いです。マイナビグループはどちらかというと「若年層」の転職(就職)支援に強く、その傾向が求人にも表れています。
実際、マイナビにはマイナビジョブ20'sという20代の転職を専門としている転職サイトもあり、かなり若手層の募集に力を入れているのがわかります。
こちらもCHECK
-
-
【20代向け】早期での転職ならマイナビジョブ20’sがおすすめな理由と評判
続きを見る
20代の転職なら圧倒的に『マイナビ』
おすすめ度 | |
求人数 | 豊富 |
求人の質 | 高め |
対応エリア | 全国 |
利用料金 | 無料 |
女性向け | △ |
強い業界・職種 | 全体的に強い |
年代 | 20~30代 |
第二新卒向け | ◎ |
未経験者向け | ◎ |
管理職・ハイクラス向け | △ |
転職エージェント | マイナビエージェント |
年収アップ | ○ |
20~30代の転職に強いのがマイナビですが、ざっくりと表にするならこんな感じになります。
マイナビ転職は人材業界でも最大手のマイナビグループが運営する転職サイトです。
新卒でマイナビを使う人も多く、非常に知名度が高いので、転職を考えるほとんどの人が名前を知っているのではないでしょうか。
20代などの若手層に強いのは前述したとおりですが、オンラインセミナーや適職診断なども無料で受けられるだけでなく、
大企業の案件が多く、そこに加えて中小企業やベンチャー企業、外資系企業の求人もそろっており、正直マイナビ転職さえ登録しておけばOKという感じです。
さらに、マイナビ転職は地方の求人も多いです。
転職サイトのなかには、都心部ばかり求人があり地方にはほとんどないというケースも見られます。
せっかく登録しても、希望勤務地の求人がほとんどなければあまり意味がありませんよね。
その点、マイナビ転職は全国各地に多くの支社・営業所を展開していることもあり、地方にも求人が多いことが大きな強みです。
ミドル世代の転職なら『リクナビ』
・ | おすすめ度 |
求人数 | 豊富 |
求人の質 | 高い |
年代 | 20~60代 |
女性向け | ◎ |
対応エリア | 全国 |
未経験者向け | 〇 |
第二新卒向け | 〇 |
管理職・ハイクラス向け | ◎ |
合格率 | 人気なので低め |
年収アップ | ◎ |
強い業界・職種 | 全体的に強い |
スカウト機能 | 有り |
サイトの使いやすさ | 使いやすい |
転職エージェント | リクルートエージェント |
利用料金 | 無料 |
30代~40代のミドル層にオススメなのがリクナビネクストです。
リクナビネクストの特徴として、第二新卒や20代などのいわゆる若手層向きよりは「管理職候補」や「幹部候補」などのミドル層向けの求人が、マイナビ転職と比べると多くあります。
ちなみにリクナビネクストには、スカウト機能というのがあり、仕事が忙しく、中々転職サイトをじっくり見ることが出来ない方にはオススメの機能です。
リクナビネクストは転職業界として最大手のリクルートキャリアが運営しています。
毎週1000件を超えるほどの新着求人があり、『転職決定数NO.1』という実績から高い信頼性も持ちます。
また、非公開求人を多く保有しおり、約85%がリクナビネクスト限定の求人という点から見ても、20代であっても登録しておいて損はないサイトであると思います。
まとめ|リクナビとマイナビの違いを理解して使いやすい方をメイン利用にしよう
本記事のまとめ
- マイナビ転職:20代などの若手層にオススメ
- リクナビネクスト:30代~40代のミドル層にオススメ
今回は、マイナビ転職とリクナビネクストの比較を行いましたが、正直どちらも転職サービスとしては国内屈指の規模であり、使い勝手や対象の年齢層に関しても多少の際はあれど、多くの転職希望者のニーズに応えるのに十分なレベルと言えると思います。
それぞれ、得意としている募集職種も異なるので、年齢層にこだわらず自分が行きたい職種の方を登録してみるのもいいかもしれません!
ちなみに各社の新着求人の更新部は、リクナビNEXTは水曜・金曜。マイナビ転職は、火曜。・金曜と更新日が違うので、この点をうまく活用し、平日のうちに更新された求人を週末に一気に検索する、といった使い方をすると、効率よく転職活動を進められると思いますよ
おわり